Toward Singularity
アイゼンマンと並行する思考
■趣旨文
ARX結成30周年を記念して、このイベントは開かれます。
建築生成において、主体性を消去しようとしたピーター・アイゼンマンやARXの思考は、生成の起点が、人間から別のもの(プログラム・コンピュータなど)へと移行する予兆を示していたと言えると思います。
未来学者のレイ・カーツワイルは技術進化のスピードから、「2045年」を技術的特異点と予測している。GNR(G=遺伝学、N=ナノテクノロジー 、R=ロボット工学)の3つのテクノロジーが融合することにより、死や老化の克服。人間と機械の融合。さらには、宇宙全体が知性を持つことを予測した。
この展覧会では、このシンギュラリティ仮説を受けて、未来のテクノロジーに対する批評性をテーマにした展覧会とシンポジウムを行います。新しいテクノロジーがわれわれに何をもたらすのか。テクノロジーの進化に関する問題点を探ります。
■展覧会
大阪会場
展覧会会期:平成30年6月26日(火) - 7月8日(日) 11:00 - 19:00
会場:海岸通ギャラリー・CASO
参加者:ARX(建築グループ)、山口 隆(建築家)、Frederic Levrat(建築家)、石丸 信明(建築家)、隈研吾(建築家)、笹岡敬(アーティスト)、ニュートラル・プロダクション(アーティスト)、朝比奈隆子(ピアニスト)、TkTk(アーティストユニット)、TYMDL(山口研究室)
東京会場
展覧会会期:平成30年6月24日(日) - 7月3日(火) 11:00 - 18:00
会場:ASJ TOKYO CELL
参加者:ARX(建築グループ)、隈研吾(建築家)、山口 隆(建築家)、Frederic Levrat(建築家)、石丸 信明(建築家)、朝比奈隆子(ピアニスト)、TKTK(アーティストユニット)、TYMDL(山口研究室)
主催:
大阪産業大学
特定非営利活動法人キャズ
協賛:
株式会社総合資格
ASJ株式会社
協力:
積水ハウス株式会社
大創 株式会社
株式会社 田川紙工
HOTEL MOGANA
三陽建設株式会社
後援:
東京大学
京都大学
一般社団法人 日本建築設計学会
一般社団法人総合デザイナー協会
一般社団法人 日本生活文化推進協議会
海岸通ギャラリー・CASO
〒552-0022 大阪市港区海岸通2-7-23
TEL:06-6576-3633
アクセス地下鉄中央線「大阪港」駅徒歩7分
※大阪港駅6番出口を出て直進し、最初の大きな交差点を右折
三叉路まで行くと広場の奥に海岸ギャラリーCASOが見えます
ASJ TOKYO CELL
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-2 新日石ビル1階
TEL:0120-35-3159
JR「有楽町駅」国際フォーラム口より徒歩2分
各線「東京駅」丸の内南口より徒歩約7分